CH2次創作サイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

yamato様リクエストのお話になります。年を越してしまってスミマセン・・・。
今回は、香と撩は別の人と一時的にパートナーを組みます。さて、どうなるんでしょう・・・?




**********
「なぁに。大した事はないんじゃが、依頼を受けてもらえんかのぅ?」

珍しく教授から呼び出しがあったため、何事かと駆けつけてみればガックリするような依頼が待っていたのだ。

2人の目の前に差し出された招待状は、某政治家がバックに居るとの噂が絶えない企業の新年会のものだった。

「・・・何なんすか・・・これ・・・。」

イヤな予感がする2人を横目に、教授が話を続ける。

「こやつらが儂とかずえ君の研究に横やりを入れてきてのぅ。見逃してやろうかと思うとったんじゃが、儂の友人にまでちょっかいを出しおったようでな。少しお灸を据えてやろうかと思って、手にいれたんじゃよ。・・・なに、会場に潜り込んで、こやつの会話を盗聴してくれれば良いだけじゃ。盗聴器も用意してある。」

コトリとテーブルに置かれたのは、涙型をした可愛らしいイヤリングだった。

「これなら、フォーマルに似合うじゃろ?」

・・・この狸爺め。なぁにが依頼だ。そんな盗聴なんぞ、俺たちに頼まなくても出来るくせに・・・

お節介な教授が、俺と香をどうにかしようって魂胆なのは見え見えだ。

「・・・え・・・。で、でも、あたし達じゃなくても・・・」

戸惑う香に、教授はお茶を啜りながらニッコリと笑った。

「これを手配するときに、『知り合いの夫婦』と言ってしまったんじゃよ。その方が、入り込みやすいじゃろ?・・・おぉそうじゃ!香君と儂の2人で行っても良いのぅ。」


ぶっっ


教授の突飛もない一言に、思わずコーヒーを吹き出した俺。

「教授と香じゃ、どう見たって孫と爺さんにしか見えないでしょうがっっ!!」

喚く俺を見て、教授が意地の悪そうな笑みを浮かべた。

「そうかの?それならおまえさん方が受けてくれるかのぅ?」

「コレくらいの事、何も俺たちじゃなくったって良いでしょうが・・・」

ボソリと呟いた俺の言葉を、教授が聞き逃すはずもなかった。

「・・・お前さんがダメなら、香くんの相手はミックの頼もうかのぅ・・・?」

「なんでアイツの名前が出てくるんすかっっ!?」

「お前さん以外で、ほかに誰がおるんじゃ?」

しれっとした顔で言い返す教授。

「・・・」

はめられた。さすが、教授だ。ぐうの音も出ない。ミックを引き合いに出されたら、受けざるを得ない。

「・・・分かりましたよ。受けますよ。」

「おぉ、さすが撩じゃ。これで安心して研究に戻れるわい。」

がっくりと肩を落としている俺に、教授から置きみやげの一言。

「そうじゃ、撩。『夫婦』なんじゃから、仲良くな?・・・キスのひとつくらいは朝飯前じゃろ?」

「!?」

唖然とする俺。隣に座る香をチラリと見れば、赤い顔をして口をパクパクさせている。

「ホッホッホッ・・・。報酬は弾むから、しっかり頼むぞ?」

パタリとドアが閉まり、応接室には俺たち2人が取り残された。


・・・気まずい。


固まったままの相棒にかける言葉が見つからない。

(・・・こんなんで、大丈夫か・・・?)

教授の悪戯とも言える依頼に、俺は頭を抱えるしかなかった・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この依頼、すんなり片づくのでしょうか・・・?

関連記事
スポンサーサイト

【2014/02/23 00:00】 | リクエスト
トラックバック(0) |

ありがとうございます
yamato
リクエストお応え頂いてありがとうございます。とっても楽しみです。リク内容に係るコメントが書けませんので、短くて申し訳ありません。ゆっくりお待ちしておりますので、ご無理はなさらないで下さいね。

コメントを閉じる▲
コメント
この記事へのコメント
ありがとうございます
リクエストお応え頂いてありがとうございます。とっても楽しみです。リク内容に係るコメントが書けませんので、短くて申し訳ありません。ゆっくりお待ちしておりますので、ご無理はなさらないで下さいね。
2014/02/23(Sun) 08:33 | URL  | yamato #.2cgsHzE[ 編集]
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。